Boat Building with Waterlust

『Waterlust』と一緒にボートビルディング

パトリック・リーン、フィオナ・グラハム、ジェナ・キャスター、そしてローラ・グラハムは海洋科学者であり、“水”についての映画を作るために世界を旅する目的主導型の集団『Waterlust』のメンバーとしての顔も持つ冒険家です。海を舞台にした冒険、海洋科学、および水に関わるすべてのことに対する愛と情熱をシェアしてもらうべく、Sperryは『Waterlust』とタッグを組み、世界中のまだ見ぬOdysseyを探し求めています。

『Waterlust』は自分たちのボートを作るために、チェサピーク・ライトクラフトのエキスパートと一緒にアナポリスに滞在しました。彼らの新たな探検旅行が一段落すると、クルーは沿岸内水路を発見するための船旅に出発です。コンパスはマイアミが位置する南を指し示していました。

「昨日、私たちは新しい冒険に乗り出しました！　チェサピーク・ライトクラフトに詳しい友人と一緒に、2隻の木造ボートをデザイン・制作しているんです。私たちはそれに乗って、沿岸内水路を通過してノーフォークからマイアミまでの1,000マイルを航海する予定です。イチからボートをつくるのは初めての経験でしたし、そのような長距離におよぶ船旅も未経験ですが、きっと楽しい挑戦になるだろうと確信しています！」– WATERLUST

探検旅行に挑むためのボートの設計図。チェサピーク・ライトクラフトのデザイン・チームに感謝を。

この次の月、クルーは沿岸内水路を渡る彼らのOdysseyを記録します。それらはショート・フィルムや旅行記、写真を通して続々とシェアされていく予定です。ボートは現在も絶賛制作中であり、その模様は「CHESAPEAKE LIGHT CRAFT」のアトリエに設置されたWebカメラから24時間チェックが可能。ボートが完成した時、彼らはいよいよ冒険に出発です！

以下の映像は、タイムラプス（低速度撮影）によるボートの制作初期段階です

最先端の木製ボートをつくるなら、工具やノコギリでハードワークする必要はありません。優れた計画、テスティング、エンジニアリング、および思想はすべてデザインに反映されるのです。

コパーワイヤー（銅線）はまず、ガラス繊維を適合させると共に、船体の厚板を固定するために使用されます。

水に浮かばなければ、それはボートと呼べません。船体を良くグラッシングし、隔壁を密封するという手仕事を経ることで、ボートは水にしっかり密着し、浮かび続けることが可能となります。